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室津 (海防艦)
室津(むろつ)は、日本海軍の未成海防艦。法令上は鵜来型海防艦の13番艦〔艦艇類別等級別表上の通算番数。室津が艦艇類別等級に登載された1945年5月5日時点で屋久が同表から削除済みのため、法令を厳密に捉えるなら12番艦だが、屋久を含めると通算で13番艦となる。〕。 ==艦歴== 改マル5計画の海防艦、第5251号艦型の13番艦〔改マル5計画上の番数。〕、仮称艦名第5263号艦として計画。 1945年3月14日、浦賀船渠株式会社で建造番号578番船として起工。5月5日、室津と命名されて鵜来型海防艦の12番艦に定められ〔、本籍を呉鎮守府と仮定。6月15日、進水。7月1日、艤装員事務所を横須賀市谷戸の浦賀船渠株式会社浦賀造船所内に設置し事務開始。 終戦時未成。8月17日、工程92%で工事中止。その後特別輸送艦として工事続行の許可を得たが、復員輸送の進展により中止となり浦賀造船所岸壁で繋留。1947年2月1日、行動不能艦艇(特)に定められる。1948年、浦賀船渠で解体。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「室津 (海防艦)」の詳細全文を読む
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